携帯を盗まれた話
どうも。タイトルの通りです。携帯盗まれました。
イタリアのフローレンスから電車で大観光地のピサに行った時の話です。
そう。斜塔を見るために!!
ピサ駅からピサの斜塔までは片道徒歩30分くらいでした。
その日は快晴で、「いい天気だねー」とてくてく歩き、いざピサお目見え!!!
よーし!写真とるかーーー
....
ない!携帯が...ない!!
え、なんで?え?
「え、電車に忘れたかも」
「え、もう一回確認しようよ 」
「え、なんでないの?」
「え、けいたーーーーーい!!!」
ピサの斜塔を目の前にし、私の心は傾くところか倒れていました。
こんなに綺麗なのに…
心ズタボロ。
ひとまず、駅に戻り、駅員さんに落し物センターに届いていないか聞く。
「落し物センターはありません」
「なに!WTF」
イタリアでは落し物を回収するシステムが整っていないみたい。
ピサの駅は留学生活最大級の混み具合だったし、携帯を取り出そうとした時はチャック空いてたし、盗まれたとも言える...
イタリアの盗人はプロ中のプロで本当に気づかないみたい。
先を追うのに必死で身の回りの警戒なんてまるでしていなかった。
自分で自分の甘さに反省しつつ、今後のプランに頭を巡らせる。
一緒に旅に行った友達が日本人&Macbookユーザーだったので、彼女のパソコンから自分のアカウントにログインし、場所を追跡することに。
Macbookは宿に置いてあったので、来た道を戻らないといけませんが、なんせここはピサ。
1時間かけて来たせっかくの場所なので、ここはここで切り替えて楽しんだ後に宿に戻ることにしました。
気分はどん底になりそうでしたが、(なっていたのか)
一つの思い出として楽しむことにしました
せっかくのイタリアだし!
ってことで、ピサの斜塔テイク2
作品名「ポケットの携帯!」
作品名「ピサと一緒に傾く私の心」
作品名「二人で一緒に支えましょう」
作品名「何かを指さす女性を支える私」
茶番はここまでに。つまり、携帯を無くしてもピサとピサの周りの人で遊ぶくらいは元気でした。
そして宿に戻って携帯を追跡。
機内モードにしてあったので、位置情報はつかめず。。。
でも一度オンラインになったら携帯の機能がブロックされるシステムにしました(紛失モード)。
旅先では携帯が唯一のネットに繋げるデバイスだったので、
家族への連絡、その後のアンドレアスの連絡は友達の力を借りることに....
(これは友人が日本人であったから,LINEやらなんやら全てがスムーズだった)
そして、その後の航空券も自分のGmailに全て保存してあったので、友人のパソコンからログインしてチェックイン。
データは全てGoogleをはじめとするオンラインに全て同期していたので、本当によかった。
携帯を無くして困ったことは
「データに繋げるデバイスがない」
という物理的な問題でした。
その後は警察に一応届出をだし、ドイツで携帯を購入。
出費は最低限に抑えたかったので、androidデビュー。
8年間iphoneを使っていたので、使いにくさ使い勝手の違いに今だに戸惑っておりますが、
カスタマイズがたくさんできそうで面白そうです。
ちなみに機種はGalaxy A40(日本未発売)
どや
最後に:関係者周りのみなさま、連絡でご迷惑をおかけしすみません。
旅を共にした友人には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう。