ケルン体育大学スポーツ試験 練習編【陸上】
ケルン体育大学の入学試験に一発合格した私が実際にどんなことをしたのか紹介するページになります。
試験内容
試験内容は他の記事でも紹介した通り、以下になります。
全内容を知りたい方は以下から。
種目(試行回数) |
女子 |
男子 |
100m走 (1) |
15.5秒 |
13.4秒 |
跳躍: 走り高跳び (3) |
1.2m |
1.4m |
砲丸投げ (3) |
4kg 6.75m |
7.25kg 7.6m |
練習
砲丸投げ
砲丸投げの練習は後述する走り高跳びと同じく、ケルン体育大学の語学学生であったので、ケルン体育大学の学生証を使って、大学の施設で練習しました。
友達はアマゾンで砲丸を買っていましたが笑
そのお陰で、ギリギリまで家の近くのトラックでも練習してました笑
参考にしたのは、高校の先生から教えてもらった高校陸上のYouTubeチャンネルと英語でShot putと検索して引っ掛かったチャンネル。
あとは友達にみてもらって、ビデオとにらめっこです。
私に足りなかったのは
瞬発力。
トライアスロンを長年やっていると瞬発力が圧倒的になくなるみたいで。。。
砲丸投げだから、ソフトボールで遠投は得意だったし、なんとかなるだろうと思っていましたが、砲丸投げは投げてはいけないのです。鉄球を手から押し出さなくてはいけません。(逆に鉄球を投げると肩を痛めました。)
しかも素早く。この重い鉄球を一瞬で爆発的に遠くに飛ばす筋肉の運動回路を作り上げる必要があります。
やればやるほどいいわけでもなく、やりすぎもよくありません。根性論が勝手に芽生えてくる性格なので、自分で阻止するべく、エアーで鉄球なしで練習したり、軽い鉄球で練習したりしました。
体育大学の入学試験で要求されているレベルは決して高いものではない。とYouTubeで大学の教授がいっていたのをくじけそうになる度に思いだし、できるようになる!と自分を励まし続けました。
なので、フォームを複雑にして、飛距離を伸ばそうと考えましたが、基本に忠実にツーステップで飛ばしました。
結局試験の二日前に20%くらいの確率で合格ラインの線を越えるくらいまでになりました。
100m走
一応小学生の時に市の体育大会でベスト10になったという輝かしい過去があったので、「大丈夫だろう」と見くびっていました。だが、現実は甘くありません。
トライアスロンでチキン遅筋🐔を鍛えた私の足は100mを全力で走り抜ける体力なんてありませんでした。
本当に瞬発力を失ってしまったそうです。
走り方を一から勉強しはじめました。
参考にしたのは「走りの学校」のチャンネル。理論的にわかりやすく教えてくれたので、なるほどと思いながら、見よう見まねで練習しました。100mの全力走は足に大きな不可もかかるので、やりすぎもよくないですし、トライアスロンとの練習の両立がなによりも難しかったです。結局トライアスロンのインターバル練習を泣く泣くこの100mの練習に割り当てました。
そして、靴の重さが速度に影響をおよぼすと知り、トラックシューズも購入。0.1秒でも削るために投資しました。
結局練習で走ったのは数回でしたが、基準タイムをクリアしたことは一度も無かったです。。。
走り高跳び
走り高跳びの練習はケルン体育大学の語学学生であったので、幸いにもケルン体育大学でやらせてもらえました。
施設が勝手に利用できるので、本当にありがたい。
しかし、ここまでトライアスロンばかりすると、他のスポーツへの適応がかなり遅くなる。。。
背面飛びは全然できませんでした。
バーを越える意識が強すぎて、身体が勝手に上ではなく、横に飛んでしまうのです。走り高跳びなのに。
悩んでいましたが、朗報。ケルン体育大学ではなく、Bochumボーホム大の入学試験に合格してもケルン体育大学に入学できる
用件はほぼ一緒だけど、走り高跳びと走り高跳びから選べるという情報を聞き付けました。
てことで、bochum大学の試験対策も平行して、走り幅跳びも練習しました。
走り幅跳び
そう。これはとにかく助走のスピードがほとんど全てを決めます。
あとは踏切の際に踏切線を踏んでいないかが厳しく見られます。
自分であらかじめ助走の歩数を決めてからその歩数で練習して、本番もその歩数で飛ぶことが大事です。競技者からすれば当たり前のことかもしれませんが、素人の私はこういう情報すら頭にないので、初めはひたすら飛んで無駄な時間を過ごしました。。。
以上がケルン体育大学スポーツ試験陸上競技部門の私の練習方法でした!
少しでも誰かの助けになれば幸いです。