職業の名前はいらない
最近、将来の仕事を考えています。
どんな仕事に就きたいのか、何になりたいのかよくよく考えます。
インターンの仕事でデンマークの大企業に訪問する機会があったのですが、インタビューした方は会社の中でイノベーションを起こす部署の方。
おまけに世界を飛び回って、ワークショップを開いて、ユーザーが本当に欲しいものは何か聞き出して、エンジニアとユーザーの仲介の役割を担っているそうです。
話を聞いているだけで、自分も混ぜて欲しいような職務内容でした。
日本にも技術の発展にはユーザーの意見が必要だよ!みたいな風潮が徐々に広まっているが、どうすれば取り込めるのかというメソッド、どれほど重要なのかなど、先例が具体的にない分、取り込みにくいのが現状ではあります。
相手を思いやる文化が光って、人を快適にする技術は素晴らしい日本。
その技術力をユーザーの意見を聞くことで、本当に人が欲しいものは何かさらに発展させられると思います。
これからは既存のものを組み合わせて技術力を高める時代にあり、1つのものはいろんな分野から成り立っているので、仲介役が必要になってきます。
ユーザーの意見を取り込み、何が必要なのか考え、必要な分野を繋ぎとめ、今までになかった分野のネットワークを築き、技術を発展させる仕事ができたらいいなと。やっと自分のやりたいことが言葉で表現できるようになってきました。
あとはどこでその仕事をするか。
だんだんやりたいことが見えてきました。
だから就きたい職業の名前はまだ決めてません。
ストレスフリーに仕事を決めたいですね。
訪れた企業。このくらいビルがかっこいいところで働きたいなぁ。(見た目大事)