口頭試問
デンマークで受けている授業の口頭試問がありました。
テストはこれで最初で最後。
Sociotechnological design という授業をとっていました。
デンマーク工科大学の期末試験は多種多様で、口頭試問もあれば、3〜4時間のテストもあり、テストもなくレポート提出で終わるものもあります。
友達は日曜日の18時から21時までテストを受けていました( Д ) ゚ ゚
さて、私の口頭試問ですが、受験する前に丁寧に説明を受けていました。
口頭試問は全部で30分。授業の先生と採点官(知らない人)1人と自分で行います。
採点官の人の専攻は授業と同じで、授業は受け持っていないものの、内容はある程度理解のある人です。授業の先生とその採点官が二人で一緒に私の点数を決めます。
まず、テスト一週間前くらいに授業で習ったものから先生が「トピック」として6つ取り上げます。
その中から自由に一つトピックを選び、そのトピックに関した例を自分で考え、プレゼンします。そして、その後残りの時間で質疑応答、教授陣の繰り出す質問に答えます。
私は口頭試問を突破するために作戦を練りました。
1.そのトピックに関して100%理解していること
これは当たり前です。教授や採点官に質問されたときにそのトピックについて知らなかったら、例も的確に出すことができません。
2.ある程度の専門用語を知っていること。
これは「自分ちゃんと勉強したぞ」とアピールするため。専門用語の使い方も的確にしなければなりません。
3.自分のフィールドに教授陣を囲みこむ。
これが一番大切だと思います。教授陣は自分の知っているものだと、思考に余裕ができて少し意地悪な質問を仕掛けてきます。その余裕をできるだけ与えないように、あまり教授陣が知らないような例を出します。
ってことで、例を考えに考えた結果、(中略)
口頭試問では最高評価を受けました!!
例とトピックとの関連度の高さを評価されました。
成績はとった3つの科目、全て7段階中上から2番目。
割といいのかなとおもっています。
次のセメスターも頑張ります。
学校の中で好きなビル(コーヒーが無料で飲めるから)
次のセメスターもここで授業なので、バリバリコーヒー飲みます!頑張ります!