あすりーじょ

(国立理系大学→留学→就職→国際結婚→移住→大学入学)*トライアスロン

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趣味の自己卑下

どうも。

 

 

絶賛春休み中、バイトをしているのですが(大して稼げていない)

 

 

バイトは

・自転車店員

・家庭教師

・RA(大学の研究室のリサーチアシスタント

 

の三つです。

 

 

それで、家庭教師先の教え子がアニメが好きな子で、

 

 

部屋にタペストリーなど貼ってあるのですが、

 

 

ある日

 

 

 

「いろいろ壁にかけてあるもの増えたね」

 

 

 

と言ったのです。

 

 

 

そしたらその生徒の彼、

 

 

 

 

「もっとやばいやついるので。僕はそうでもないんです」

 

 

 

 

というんですよ。

 

 

 

 

そこで私が感じたことなのですが、

 

 

 

 

アニメが好きなことは問題もなく、

 

 

 

好きなものを壁に貼るのももちろん問題ないのに

 

 

 

どうしてそう最初から自信なさげに

 

 

 

僕はまだ「まし」な方です。的なことを言うのかなーって。

 

 

 

別にいいじゃん。タペストリーを壁に貼っても。

 

 

 

「友達がもっとやばい」のはわかったけど、

 

 

 

自分がやばいと思うのはどうして?

 

 

 

って、こうやって書き書きしてたら思い出したけど、

 

 

 

自分も中学生、高校生の頃、よくジャイアンツのポスターを貼っていましたわ。

 

 

 

憧れでもあったし、部屋をジャイアンツ一面にしたかった。

 

 

 

でも心のどこかで「女子高生がジャイアンツファンって...ねえ..」と

 

 

 

「やばい」な

 

 

 

 

と思ってしまっていた。

 

 

 

自分のやっていること、好きなことに自信を持てないのはなぜなのか。

 

 

 

 

なんだかんだで、まとめると、

 

 

 

 

「否定されるのが怖いから」

 

 

 

 

な気がする。自分が好きなものほど、否定されるとイラッとする。

 

 

 

 

でも最初から人に言わなければそんな衝突避けられる。

 

 

 

 

言ったとしても、自分はそうでもないと控えめな態度をとることで、

 

 

 

 

そこまで好きではないと自己暗示させて、その場の避難を自分一人で乗り越えられる 気がする。

 

 

 

 

だから趣味の会う人と話す時は楽しいし、何か対立することがある時は2対2のとか

自分の味方が絶対いて、白熱する。自分が好きなものを好きな人が他にもいて、

いくら否定されても、その人がいるから。

 

 

 

 

これは好きなものを少なからず一回は人に否定されてきた経験がある人が抱える問題だね。

 

 

 

 

どのくらいの割合でいるのでしょう。

 

 

 

 

日本人は大衆に習え的な文化だから結構多そう。

 

 

 

その教え子には、趣味を自己卑下しないようになってほしいな。