デニッシュパンの衝撃の事実
はい。パンが好きです。
本当に(食べるのが)好きです。
てことでデンマークのパンをエンジョイするべく、色々調べていて
素晴らしいアプリを見つけました。
too good to go
これはスーパーやパン屋の残り物を格安で回収することができます。
目的はフードロスの解決ですが、学生にとったらこんなにおいしい話はございません。
パン屋のパンってやっぱりどこでも高い。
これだと500円ちょっとで余るほどゲット。
行ったら既に袋が置いてあって、支払い完了のアプリの画面を見せて、袋をもらう。
(お正月の福袋もこうあるべきでは…笑)
事前支払い制によってその食べ物をレスキューしにいく。責任感が生まれますからね。
先払いはいいシステムだと思います。
ゲットー!!!
クンクン、いい香り。今すぐ食べたい、あのパン屋さんの匂い。
立地的にはいつも行っているセンター南ではなく仲町台って感じ(完全なる内輪ネタ)
とりあえず近かったです。
中身ドーン
手のひらにぎりぎり収まる大きさ(ソフトボール2号球)のパン5ことラグビーボールくらいのパン1こ。
ボールに例えて言いたかったことは大きいです。
デニッシュも❤️
美味しい。
デンマークのデニッシュだからね。やっぱその国で食べると違うよね。
と完全にデニッシュはデンマーク出身と思いましたが!!!!
実は厳密にいうと
デニッシュはデンマーク出身ではありませんでした。
Wienerbrød
とデンマーク語でいい、意味は
「ウィーンのパン」
〜なぜなぜ物語〜
1850年ごろデンマークではパン屋のストライキで国内のパンが足りませんでした。
だからオーストリアにヘルプを要請。そしてオーストラリア人がデンマークで「デニッシュ」を作ってデンマークに広まったのです。
そして1900年頃、アメリカに行ったデンマーク移民によって「ウィーンのパン」は輸出され、「デニッシュ」になってしまったとか。
でもデンマーク人はきちんと敬意をもって「ウィーンのパン」って言ってますからね。
そしてまさかのオーストラリア人は「コペンハーゲナー」と呼んでいます。
パンの呼び名でめちゃめちゃ絆が深まっていますね。
勝手に勘違いしていてすみませんでした。(両国の歴史を知らなかった外部より)
こころ温まる話ですよね!豆知識、雑学として友達に広めてください。笑
アプリの話に戻りますが、これ、非常に画期的なシステムだと思いませんか?
スーパーとか、コンビニのいらなくなった廃棄物って本当にたくさんあると思うんですよ。それをなぜ捨てているのか全く理解できない。見栄えの為に余分に陳列している食品もたくさんあります。
そして世界で生産されている食料のうち、1/3が食料廃棄されているみたいです。
フードロスはキャンペーン化してる場合ではなく、取り組むべき一番の課題に近いのではないかと消費者の一人として思いました。
「もったいない」という言葉がせっかくある日本なんだから!!!!