新学期の授業で感じたデンマーク人と日本人の習性
やっとやっと新しいセメスターが始まりました。
今回もグループワークメインの授業を履修しています。
そのうち二つは一般企業を相手にプロジェクトをやるというもの。
授業の中で実際に企業に訪れて授業のテーマに沿ったことをするのです。
極めて実践的。
成功すれば起業したり、コンテストに応募してお金を集めたりできるという規模。
DTUは企業と一緒にプロジェクトをやる実践的な大学で有名だそうです。
なんだか大変そうだけど、楽しくなってきたぞ。
今回はデンマーク人が多く占めるグループには入っていません。
いても一人か二人。
なるべく国際色豊かなグループの方が英語を喋る必要があるし、コミュニケーションも意思疎通の面では大変ですが、お互いの努力によって結ばれるし、やりがいがあります。
デンマーク語で*`+L#""$'%(って喋って、英語でじゃあこれやって。みたいなのが前回はあって、すこし寂しい思いをしました。
なんかデンマーク人って、日本人と本当に似てます。
前回のセメスターで一緒のクラスだったり、一緒にグループを組んだ人に会うのですが、
話しかけてこないです。
やっぱり身内でいるというか。自分が外の世界にいると余計感じます。
でも、先ほど言ったように、日本でも同じ感じで、グループワークはグループワーク。
友達は友達みたいな感じで、人と人との距離が遠いです。
でも日本だったら自分も同じことをしていたのかもしれませんし、留学生はそんな思いをしているのかもしれません。
今その寂しさを知っているから日本で自分がやってたと思うと心が痛みます。
留学生の気持ちは留学生になって初めてわかりました。
そして昨日から風邪をひいています。喉からくる風邪で、日本から薬は持ってきてないし、友達から譲ってもらえるチャンスも自信満々に断りましたバカです。
病院とか完全予約制で行ける頃には治っているし、そもそも風邪ごときじゃデンマーク人は病院に行かないので、お部屋で菌と戦おうと思います。
DTUの図書館で売ってたTシャツ。