2ヶ月のクリスマスと2秒の正月
クリスマスはドイツで過ごしました。
ドイツはクリスマスマーケット発祥の地とも言われており、あちこちでクリスマスマーケットが開催されます。
コペンハーゲンでも、パリでも行きましたが、さすがはドイツ。規模が違います。
コペンハーゲン、パリはいわゆる横浜赤レンガのような感じ。
ある特定の広場に屋台を並べてホットワイン、ナッツなどが売られています。
かたやドイツ。アーヘンは広場だけじゃなく、街全体がクリスマスマーケット化。
あらゆる道に屋台が並んでいます。
そしてホットワインの種類が半端ない。
基本的にホットワインを頼むとグラスが付いてくるのですが、そのコップが可愛いこと可愛いこと。
デザインで屋台を選びました。
屋台にはReibekuchen(ライベクーヘン)というハッシュポテトみたいなのが売っていました。
Reiben(すりおろし)という意味らしい。
そして、りんごソースをつけるのがクリスマス定番らしい。
普通にじゃがいもの天ぷらですね。美味しいです。
11月1日のデンマークでのクリスマスビール解禁からクリスマスが始まり、ドイツで終え、3年分くらいクリスマスを味わえたかなと思います。
ドイツの本場のクリスマスはやっぱりすごかったです。
丸ごと一匹。デンマークに続き、2回目です。
衝撃なのはアンドレアスパパが育てたということ。
中身を詰めます。
今回は大好きレーズンご飯。
ぎゅーぎゅー詰めます。
もう鳥系の肉詰めなら任せて下さい。
やっぱりクリスマスに全身全霊を注ぐドイツ人。
ナプキンが丁寧にお皿に乗っています。
テーブルクロスもクリスマス調に。
クリスマスツリーもリアル松の木。
ケーキもクッキーも手作りです。
クッキーは伝統的な「クリスマスクッキー」だとか。
クリスマス前につくって、ちびちび食べるのがドイツ流。
アンドレアスのお姉さんが14種類くらい焼いたそう。
どれもめちゃめちゃ美味しかったです。
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年末は友達の家でパーティー。
年越しは花火が一般的で、スーパーで花火を買い貯めて、(お店が見事に閉まるから)
12時から町で個人的に打ち上げるそう。
私たちのグループも23:50ころに町へ出かけました。
そこは。。花火戦争でした。
うわあああぁああああ(叫び>>>歓声)
全然綺麗じゃない。
芝生で寝っ転がってみる花火じゃない。
横から、下から花火が私達を襲ってきます。
打ち上げ花火、上から見るか、横から見るか。
迷ってる暇もなく、四方八方から見れます飛んできます。
危なかったです笑
これはまだ安全地帯。(写っているのは友達です)
ネズミ花火は人がいるのに投げるし、みんな酔っ払ってるから噴射花火が倒れて地面を這うように発火します。
そんなこんなしてたら24時になってました。ボーン。
新年の挨拶は2秒で済ませ、あとは花火に見とれて恐れながら凍えていました。
みなさん今年もよろしくお願いいたします。