Aalborg 窯焼き工房
はい。窯焼き工房でした。
SERVASにて二泊お世話になる宿は
「アメリカ出身のグレゴリーさんがドイツ出身の奥さんと一緒にやっている窯焼き工房」
この日は全部で5日間しないといけない窯焼きの4日目。
ホストのグレゴリーさんに会って早々、
グレゴリーさん)
「モエさん、よろしくおねがいします!」
∑(゚∀゚)
日本で人間国宝の
から5年くらい弟子入りして学ばれたらしく、このデンマークの僻地で日本語を繰り出してきて私の頭は大混乱。
せっかく日本語で話しかけられても英語で答えるという意味不明な現象が起きてました。
それはともかく、本日の仕事内容。
温度を一定に保つために温度計を見ながら薪を窯に入れること。
陶器の模様や強度に関わってくる温度。とーーっても繊細なので、5度くらいの幅でコントロールしていきます。
この日は終盤なので、1280度~1290度くらいの非常に高温を保つ必要がありました。
そして24時間温度をコントロールするために交代で番をします。
温度をみて、巻きを入れる。
5分未満のサイクルを何回も繰り返します。
とてつもなく大量のマンパワーが必要でだから私たちを受け入れたみたい。
ジェシーおばあちゃんとお喋りしながら3-4時間2人で番をしてました。
作業の様子。近くは結構熱かったです。
たまに薪を運んだりもします。
けっこうあっという間の作業。
注意力を温度計に注ぎながら会話をする、暇そうに見えて結構忙しかったです。
お昼はサンドイッチ。(これも交代制)
手作りのパンと手作りのお皿と手作りのコップで頂きます。
(ツナマヨと卵、スープは豆スープ)
陶器がずらり。
※ここはデンマークです。
「湯のみ」「お茶碗」がたくさんありました。
そしてそしてこの僻地で出会った日本人の方はワーホリの方でした。
にしてもびっくり。こんな僻地で色々な話をして楽しかったです。
生活の考え方とか仕事と生活のバランスとか優先順位とか。
生活の為に仕事をするの?
なんのための仕事?
仕事があっての生活?
という疑問をひたすらに論じてました笑
将来私は何になるのでしょうか...完全にBLACK BOX.
------
午後も窯番。結構この作業好きです。
夜ご飯はスペインのオムレツ。
大きなキッチンでした。てか厨房。
(オムレツは写真に写り込んでます。)
夜、一通り自分の番が終わった後、散歩をしました。
星が本っっっっっ当に綺麗で、天の川?も見えました
自然のプラネタリウムです。
地面に転がって上を見上げると周りの木が360度の額縁になり、
星が北極星を中心にきらきらーって!
本当に感動した。人間が小さく感じたよ。
写真に収められないので、目に焼き付けてきました。
そんなこんなで就寝。次はAalborg, Aarhus 観光です。
懐っこい犬だったなぁ